初めてレンタルサーバーを借りる方でも安心してレンタルサーバーを選ぶ事ができるように分かりやすくレンタルサーバーに付いて解説していきます。
最近のレンタルサーバーは、値段での比較はあまり意味がありません。
何故ならほとんど同じような内容で、値段もほぼ同じ場合が多いからです。
ですが、細かい点を見ていきますと使い勝手の違いが鮮明になってきています。
そんな今までわかりずらかった部分に関して初心者でも簡単に分かるようにご説明しています。
これからレンタルサーバーを借りようと思っている方は、しっかりと熟読してください。
レンタルサーバーを比較
当サイトでは、下記の6つのレンタルサーバーを推奨しています。
基本的に今までのハードディスクではなく最新のSSDを使っていることが一番重要ポイントになります。
数年前までは、HDD(ハードディスクドライプ)が主流でした。
皆さんが使っているPCやノートパソコンには、まだHDDを使用している物が多いとおもいます。
ですが、最新のPCは全てSSDを使用しています。
何故SSDが良いのかといますと、HDDは物理的に円盤を回して、そこにピックアップレンズを移動してデータの読み込みや書き込みをしていました。
小さなレコードが沢山ある感覚です。
物理的に回転した円盤上のデーターを読みに行きますので、外からの振動に凄く弱い仕組みです。
当然円盤を回すためにモーターが必要になります。
このモーターの回転速度が速い程データーの読み書きが速くなるのですが、速さにも限界があり騒音問題もありました。
PCやノートパソコンを起動すると、グーンと唸り音が出てくるのはこのHDDが高回転で回っている音で、時々ジリジリと聞こえるのは、磁気ヘッドが読みに行っている音になります。
HDDでは、モーターの回転数の限界や磁気ディスクの摩耗と容量が増えるにしたがってモーターが大きくなり磁気ディスクの数も増えて大きさに限界が来てしまいます。
SSDは、フラッシュメモリーと同じ仕組みで電子的にメモリーと呼ばれる部分にデーターを書き込みしていきます。
電子部品だけでできていますので、モーターは無く大きさはかなり小さくて済みます。
データーの転送速度は、HDDとは比べものにならないほど早く、振動にも全く影響を受けないのでHDDに比べていい事ばかりのSSDです。
地震大国の日本では、大きな地震が来る可能性もあり、設備もSSDの方が小さくデーター転送も早いのでSSDを使ったレンタルサーバーがおすすめです。
下記でおすすめしているレンタルサーバーは全てSSDを使用しています。
レンタルサーバー詳細比較
当サイトで一番おすすめのサーバーは「エックスサーバー」になります。
エックスサーバーは全ての面において他のサーバーを上回るサービスを展開しています。
具体的にどこがどう違うのかについて詳しく解説していきます。
比較対象のプランは、一番コスパの良い200GBタイプ以上のSSDプランで比較してみます。
※月額費用は最低の料金を参考にしています。
エックスサーバー | カラフルボックス | お名前.com | ロリポップ | コアサーバー | カゴヤジャパン | |
タイプ | X10 | BOX2 | 1プランのみ | ハイスピード | CORE-B | S22 |
SSD | 200G | 300G | 250G | 250G | 240G | 200G |
初期費用 | 3000円 | 2000円 | 無料 | 無料 | 無料 | 3000円 |
月額費用 | 900円 | 880円 | 900円 | 500円 | 785円 | 1600円 |
無料お試し期間 | 10日 | 30日 | お申込み月+1ヶ月分 | 10日 | 30日 | 2週間+初月 |
無料SSL | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
電話サポート | 平日10~18 | 無 | 24時間365日 | 平日10~18 | 平日09:30 ~ 17:30 | 平日10~16 |
WP簡単インストール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
WP簡単移行 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 無 | 無 |
バックアップ | 自動7日間 | 自動14日 | 自動14日 | 自動7日 | 無 | 10G |
アクセス解析 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 無 |
CPU | AMD48コアCPU | Intel Xeon 40コア80スレッド | 非公開 | 非公開 | 最大28コア | 非公開 |
メモリー | 512GB | 512GB | 非公開 | 非公開 | 384GB | 非公開 |
高速化 | nginx Xアクセラレータ HTTP/2 FastCGI OPcache ブラウザキャッシュ AMD EPYC™ NVMe |
HTTP/3 LiteSpeed LiteSpeed Cache |
nginx LSAPI HTTP/2 |
LiteSpeed アクセラレータ |
HTTP/2 | HTTP/2 Nginx PHP7+OPcache |
特記事項 | ads.txt設定 | アダルト可 | WPテスト環境 | ロリポブログ5個 | 近日新サーバーに変更 | Webとメールサーバーの2本立て |
費用だけを見ますと、「ロリポップ」が一番お安いレンタルサーバーとなっています。
更にブログが5個無料で付いてきますので、値段を抑えてブログも運営したい方にはおすすめです。
サイトの表示の速さを見ますと、やはりエックスサーバーが間違いなく現状では一番表示速度が速いレンタルサーバーと言えます。
SSDを「次世代の接続規格」と呼ばれている「NVMe」接続により7倍の速さで表示されるというベンチマークが出ています。
現状のgoogleのアルゴリズムでは、サイトの表示速度を重要視している事と、実際にサイト閲覧者から見てもサイトの表示が速い方が好まれる事は間違いありません。
電話サポートだけを見ますと、24時間365日対応している「お名前.com」が最長の電話サポートをしています。
アダルトサイトを運営したいなら、「カラフルボックス」がおすすめです。
「カゴヤジャパン」は、メールサーバーとWebサーバーを別にしたセットで1契約となっていますので、大切なビジネスメールがWebサーバーの影響を受けず安全に使用できます。
お値段は少し高くなりますが、メールサーバーが別扱いはビジネスに安心できると言えます。
レンタルサーバー比較のまとめ
それぞれレンタルサーバー会社によって特徴がありますが、下記のようにまとめてみました。
なるべく価格を抑えて、ブログも作りたい方。
サイト表示を早くして、googleの評価を上げてSEOを最適化したい方
とにかく不安だから電話サポートが充実したところがいい方
アダルトサイトを運営したい方
ビジネスで安定して使いたい方
通常のサイト運営で、一番効果を感じる事ができるのは、やはり「エックスサーバー」が間違いありません。
次世代の最新テクノロジーを使ったサイト表示の速さと、稼働率の高さが安心感を将来性を期待できます。